Arteryex(アーテリクス) 2020
アブストラクト
電子カルテデータを中心に様々な場所に分散して存在する個人の医療情報を、ブロックチェーン技術を用いて個人に紐づけることで、各病院のデータベースに分散化したまま二次利用されずに眠っている医療ビッグデータを利用可能にするプラットフォームを展開することを試みるケースである。本ケースを通じて、プラットフォームビジネスの展開時に直面するチキンエッグ問題をどのように解決するかを検討する。また、医療情報プラットフームビジネスが展開できず3年が経過している中で、第二の事業であるシステム開発受注事業が伸びている。今後このベンチャー企業をどのように成長させるのか、事業戦略と経営の意思決定プロセスを検討する。
詳細情報
ケースID | 20-1078 |
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登録 | 2020 |
業界 | ソフトウェア業 |
分析領域 | ベンチャービジネス |
ページ数 | 26 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |