アブストラクト
世界100ヶ国以上でHPVワクチンが導入され、高い接種率が維持される中、先進国である日本は未だ接種率1%を切っている状態である。HPVワクチンの有効性・安全性は高いいエビデンスをもって証明されているにも関わらず、日本では接種が進まず、子宮頸がん罹患者数・死亡者数は増加の一途にある。HPVワクチンをめぐっては、様々な関係者が存在する。接種が進まない原因はどこにあるのか?臨床現場に立つ医師(倉崎)は「接種を勧めるべき」と考えている。医師として患者にどうコミュニケーションをとっていくべきか。行動経済学的見地から考察する。
詳細情報
| ケースID | 20-1151 |
|---|---|
| 登録 | 2020 |
| 業界 | 医療 |
| 分析領域 | マーケティング |
| ページ数 | 34 |
| 言語 | Japanese |
| ティーチングノート | あり |