アブストラクト
戦後から高度経済成長期にかけて日本の経済界を牽引してきた重厚長大な製造業が、時代の変化とともに勢いを無くしつつある。その原因の一つとして、競争力の源泉となった日本企業独自の働き方や価値観が、変化した時代に対して整合性が取れなくなって来ていることが考えられる。また、旧来の働き方や価値観が、人が本来持つ「力」を阻害するものであるために、先行き不透明な答えの見えない時代に対応してくための手がかりとなり得る、人の創造力や英知の創出を阻害している可能性すらあり得る。本ケースでは、企業の内部からその阻害要因を変革することで人の可能性を解放し、再び企業が競争力を取り戻すための手法を探究する。
詳細情報
ケースID | 20-1161 |
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登録 | 2020 |
業界 | 機械類 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 31 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |