ウェスタンデジタル 2020
アブストラクト
ウェスタンデジタルは、ハードディスクドライブとフラッシュメモリに代表されるデータストレージを開発、製造、販売する米国の会社である。ビックデータ、自動運転、ヘルスケア等の分野の成長がさらに見込めるため、データストレージの需要はデータセンター向け製品を中心に今後も増加すると予測されている。しかしながら、製造技術のコモディティー化の加速、熾烈な価格競争、半導体産業特有のシリコンサイクルの波に呑まれ、2019年には18年ぶりに赤字に転落した。ビッグデータ時代、データストレージはいくらあっても足りないと言われている中で、1990年代の輝きを再び取り戻すための経営戦略を模索するケースである。
詳細情報
ケースID | 20-1173 |
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登録 | 2020 |
業界 | データストレージ業界 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 26 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |