アブストラクト
その長い歴史の中で、旧大蔵省が主導する護送船団方式で成長を続けた企業における事業変革を研究する。研究対象とする企業は損保ジャパンを主な事業会社とするSOMPOホールディングスとし、ケースの主人公はグループCEOとする。金融ビッグバン以降、国内損保業界は大規模自然災害の多発や若者の車離れによりが収益を出しにくい市場へと変化する一方、SOMPOホールディングスは海外展開において競合他社と比べ遅れていた。その状況下で、同社がCEOのリーダーシップのもと、新規事業である介護分野への進出、リアルプラットフォームの形成を図るプロセスを分析しその成功への道筋を検討していく。
詳細情報
ケースID | 21-1040 |
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登録 | 2021 |
業界 | 金融・保険 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 29 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |