アブストラクト
国内自動車リース業界、その中でリーダーとして業界を率いてきた住友三井オートサービス(SMAS)は、「自動車メンテナンスリース」という単一商品で40年間事業拡大してきた。100年に一度と言われる自動車業界大変革に対して、業界そのものの継続性が見通せなくなってくる中、SMASは数年来「オートサービス」から「モビリティソリューションプロバイダー」への進化を展望し、特にCASEのうち「Connected」に関する新サービスの展開を推進してきた。その折、業界内では「EV」導入の機運が急激に高まる。低迷する海外事業展開、急成長するマイカーリース(含むサブスク)市場への打ち手と併せ、生き残りをかけた事業戦略について主人公の悩みと共に考察する。
詳細情報
ケースID | 21-1094 |
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登録 | 2021 |
業界 | 自動車産業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 37 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |