アブストラクト
2018年に鴻海の子会社であるシャープが東芝クライアントソリューションの買収を行い、かつてPCに強かったシャープはPCに返り咲き、鴻海は自分のPCブランドを手に入れた。かつて十数年に渡り世界トップの座に君臨していた東芝PCがたった40億円で売却された。買収後に多数ある東芝のPCブランドをすべてdynabookに統一し、会社名もDynabook株式会社と改名した。東芝PC事業を取り巻く環境を分析しながらPC業界で負け組になった転換点を模索していく。また、Dynabook株式会社がブランドを統一することに対する評価と今後の事業再生ついて考察していく。
詳細情報
ケースID | 21-1113 |
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登録 | 2021 |
業界 | 情報通信業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 28 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |