アブストラクト
2020年に東京オリンピックの開催が決まり、インバウンドが過熱していた日本の旅行業界。政府が2016年3月に策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」においては、訪日外国人旅行者数2020年4000万人、2030年6000 万人等の目標を掲げ、大胆な取り組みを進めてきた中、突如新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる緊急事態宣言の発令。訪日外国人どころか国内旅行客も減少し、痛手を被る旅行業界。その中でも旅行業界にとって一縷の望みとなったGo To トラベルキャンペーンだが、見切り発車による制度改変の連続。この様な不確実性が高い中、全旅連青年部部長として旗を振った人物に焦点を当て、リーダーシップと今後の観光業界について考える。
詳細情報
ケースID | 22-1011 |
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登録 | 2022 |
業界 | 旅行 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 20 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |