アブストラクト
本ケースでは、非連続的な未来像から逆引きの視点で戦略を考える“バックキャスト”を用いて、将来のメガトレンドから、現時点で取り組むべき内容を考察したい。また、そこから見える、MS&ADが直面する大きな課題について損害保険業界の現状を踏まえて検討する。1つ目は、 “破壊的イノベーション”とされるインシュアテックとの関わり方である。新しいテクノロジーを取り入れることで生じるメリットとデメリットを検討し、企業価値の最大化の方法を検討する。2つ目は、国内市場が縮小する中でドメスティックな体質を持つ損害保険会社がいかにすればグローバル市場に活路を見出せるか。MS&AD固有の課題と必要な打ち手を検討する。
詳細情報
ケースID | 22-1014 |
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登録 | 2022 |
業界 | 金融・保険 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 28 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |