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外資系製薬企業 2020

#意思決定プロセス #合理的と不合理な判断基準 #ビジネスの不確実性

アブストラクト

本研究の目的は、不確実性の高い重要な意思決定に際して、提案者が意思決定者の合理的ならびに不合理な判断基準を理解し、意思決定者に対してより良い提案をできるようにすることにある。外資系製薬企業2社を通じて3度にわたる、ある医薬品の日本導入の意思決定を提案者の立場から追体験することで、それぞれの意思決定における判断基準を合理的および不合理な要素に分解し、意思決定プロセスの手法を通じて分析を行った。判断基準の要素である不確実性の評価には価値観、バイアスなど不合理な要素が入りやすいため、それらを理解するための技術リストを作成して、提案者がより優れた提案内容を検討できるように考察した。

詳細情報

ケースID 22-1022
登録 2022
業界 製薬業
分析領域 総合経営
ページ数 24
言語 Japanese
ティーチングノート あり