アブストラクト
富士通は、法人IT市場の環境変化を機会と捉え、IT企業からDX企業に生まれ変わると宣言した。従来型IT領域からDX領域への転換、これはすなわち顧客の課題・ニーズに対し解決策を提供する「ソリューション提供型ビジネス」から、顧客のビジネス最大化に貢献する「価値共創型ビジネス」への転換を意味する。本ケースは、カルチャ―変革が企業変革においてどのような作用があるのかを検討するものである。硬直化した組織行動を変えることは至難の業であり、戦略を実行できる組織をつくるリーダーシップと変革し続けられる組織文化の醸成、これらの相互作用が必要ではないかと仮説のもと、カルチャー変革プロジェクトの役割とは何か考察する。
詳細情報
ケースID | 22-1047 |
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登録 | 2022 |
業界 | 情報通信 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |