藤河電機株式会社 2021
アブストラクト
M&Aは事業環境の変化に合わせ、スピード感を持った非連続的な成長を実現するための有効な手段と言える。その一方、買収先の経営が事業計画通りに進捗しなかった場合、自社に与える影響は大きい。そのためM&Aには、トップマネジメント自らが自社のビジョン・戦略を示すとともに、戦略実行を支える体制構築が必要である。本ケースは、藤河電機株式会社と、日本企業でM&Aで事業拡大に成功している日本電産株式会社のM&A企画および実行体制を取り上げ、日本企業がどのようにM&A戦略を描き、買収先を探索し、経営統合を実行していくか、M&A実施におけるトップマネジメントの役割と、M&Aを成功に導く要因を考察する。
詳細情報
ケースID | 22-1115 |
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登録 | 2022 |
業界 | 電子機器 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |