アブストラクト
日本の医薬品市場は、直近5年間において、唯一マイナス成長を見込み、他国と比較し、魅力が弱まっている。原因は、医療費の高騰を抑制するための薬価の引き下げや後発医薬品の使用促進などが挙がる。汐崎は、米国に本社をもつ日本エイコンファーマ株式会社のアルツハイマー病の臨床開発のプロジェクトマネジャーである。これまでは世界同時開発が標準であったが、米国単独で新たな治験の実施が検討されていることを知らされる。汐崎は、米国本社チームに対して、日本での世界同時開発を進めていくために、どのように意思決定を進めていき、米国本社チームと協働すべきなのだろうか。
詳細情報
ケースID | 23-1025 |
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登録 | 2023 |
業界 | 製薬業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 17 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |