アブストラクト
1990年創業のファブレス/ベンチャー企業として創業して以降、おしえ株式会社は主要顧客のおかげで成長してきた。しかし、その影響で主要顧客以外の事業が育っておらず、先行きが不透明である。かつ、創業者(現会長)からの事業承継もうまく行っておらず、実質的な後継者問題も抱えている。1)2000年に社長を後継に譲り、その後5代目まで来たが、実質的な事業承継はできていない。如何にして次世代の発掘及び育成を行い承継するのか。2)第2、第3の柱となる製品ポートフォリオマネジメントが急務である。従来の受託型ビジネスを継続しつつ、自ら企画立案する攻撃型ビジネスが新規事業には求められ、その両立が必須である。
詳細情報
ケースID | 23-1040 |
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登録 | 2023 |
業界 | その他 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 18 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |