アブストラクト
三菱自動車は名門としての驕りと業界全体の不具合を隠す体質により2000年代前半に世間を揺るがす大きな不祥事を発生させた。同社は商業車部門をダイムラーに売却し、三菱ふそう自動車の名前で再生を開始した。着実に体制が改善する中、アフターセールス部マネージャーの山下はダイムラー下での業務にやりがいを感じていた。そんな中、不正が話題となっている日野自動車との経営統合が発表された。不祥事から再出発した三菱ふそうと不正を発生させた直後である日野自動車との合弁はうまくいくのか。チームが経営統合の発表により動揺する中、山下はこの状況をどう乗り越えるべきか考えるケースである。
詳細情報
ケースID | 23-1095 |
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登録 | 2023 |
業界 | 自動車 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 16 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |