アブストラクト
本ケースでは、薬学部の大学教員である主人公が、薬剤師業界を客観的に見ていくにつれて、業界の閉塞感と危機感を感じ、薬剤師業界および薬学教育の今後の行く末を模索するケースである。本ケースには、薬剤師を取り巻く環境の変化に関して、薬局薬剤師、病院薬剤師、薬学教育の観点から、それぞれの課題について取り上げられている。特に、国の規制緩和や診療報酬改定などの誘導的施策に従うのではなく、薬剤師を主導とした改革を進める必要性を問うものである。薬剤師が人々の健康を守ることを目的として、その職能を発揮し、継続的に地域医療へ貢献するためにすべきことは何か検討する。
詳細情報
ケースID | 23-1173 |
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登録 | 2023 |
業界 | 製薬業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 38 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |