フードロスゼロを目指すベンチャー起業
名古屋商科大学ビジネススクールMBA課程に在籍する鶴田彩乃さんが代表を務める合同株式会社「どんぐりピット」はフードロスをテーマとしたSDGsに取り組んでおり、本学名古屋校・東京校・大阪校の3キャンパスのEMBA/MBA合同講義が開講された7月22日〜25日の4日間、授業参加者へ無料で提供されたランチで、当日用意しすぎた主菜・副菜を使ってBox弁当を用意し、自販機を兼ねるシェア冷蔵庫から自由に購入できる仕組みを実証しました。今回は、本学3FのLearning Salonにミニシェア冷蔵庫が設置され、夕方まで続いた授業後もキャンパスに残って翌日の準備をする参加者には、夕食としてBox弁当を手軽に手に入れることができ好評でした。
この「どんぐりピット」のフードロスをテーマとしたSDGs活動の様子は、朝日新聞社、テレビ愛知『5時スタ』に取り上げられました。取材の中で鶴田さんは、「まだ食べられるのに廃棄されてしまう食材が年間500万トン出ていると言われています。捨てる食材ゼロに向けた画期的なサービスで、名古屋商科大学ビジネススクールでの取り組みをきっかけに、企業やホテルなどにもの広がることを期待している」とコメントされました。
学食ランチで余った食材、弁当で販売 夕食にもなります:朝日新聞デジタル
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASP7R6W7TP7ROIPE001.html?iref=pc_ss_date_article