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岩澤誠一郎教授の記事が日経ヴェリタスに掲載

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岩澤誠一郎教授 執筆の『ESGファンド人気の裏事情』が、2021年8月15日発行の日経ヴェリタス「異見達見」に掲載されました。
寄稿文の中で岩澤誠一郎教授は、ESG関連、サステナブル関連ファンドへの資金拡大傾向が続いている「表事情」として若年層の意識の高まりを指摘されると同時に、「裏事情」としてテック関連のグロース株だけがコロナ禍で上昇する追い風があることを指摘されています。そして、90年代末のインターネットバブルとその後の崩壊を鑑みて、ESGファンドにも同様の運命(株価の下落とアンダーパフォーマンスが進行する局面の到来)が待ち構えているのではないか、「その時長期のホライズンを持つとされるESGファンドの投資家は耐えられるだろうか?筆者は懐疑的である。」と寄稿文を締めくくっていらっしゃいます。

岩澤誠一郎教授のプロフィール
専門は、金融経済学・行動経済学。
1987年野村総合研究所入社。証券アナリスト業務に従事。2006年から野村証券でチーフ・ストラテジスト。2010年にマネージング・ディレクター。2012年から名古屋商科大学大学院教授。2013年に同大学経済学部長に就任。International Review of Economics and Finance誌などに論文を発表。米ハーバード大学博士(経済学)。ビジネススクールでは「Behavioral Economics」「Corporate Finance」を担当。学生からの授業調査で、「アウトスタンディング・ティーチング・アウォード( Outstanding Teaching Award)」を4年連続受賞。