EMBA修了生の天野雅之さんが雑誌の特集を企画しました

名古屋商科大学ビジネススクール大阪校EMBA修了生であり、南奈良総合医療センターでご活躍の天野雅之さんが、『総合診療』2024年5月号にて医師の臨床判断に関する雑誌の特集「優柔不断にサヨウナラ！ あなたの「臨床判断力」を高めるケーススタディ11選」を企画され、総論、各論、など幾つか投稿もされています。以下、目次から天野さんの投稿タイトルを抜粋してご紹介します。また、今回の特集号は天野さんの他にも、複数の修了生や本学在校生が執筆に関わっています。

天野さんは過去にも意思決定表をベースとした病状説明の書籍を発表したり、エフェクチュエーションの臨床応用に関する学術論文を執筆したりするなど、経営学理論の医学臨床への実装を積極的に実践されています。

総論「経営学」の知恵を活かして判断力を高めよう──思考過程を“見える化”し、「意思決定表」を使いこなす
天野雅之

各論：「意思決定表」を用いた場面別ロジカルアプローチ
「疾患／症候別」臨床判断ケーススタディ
①高血圧──投薬する？ しない？
天野雅之
④血圧低下──輸液速度は維持？ 変更？
天野雅之
・スペシャル・アーティクル
「不確実性」が極めて高い状況での意思決定戦略──未来から逆算できないなら、今を積み上げて未来を創ろう
天野雅之
・Editorial
「臨床判断力」を鍛え、患者とともに“正しく”悩もう！
天野雅之