中部経済新聞掲載「新発想の靴磨き台開発」
あいちスゴ技プロジェクト〜デザイン思考研修からビジネスへ〜
本学の研究科長 北原康富教授が共同研究(オブザーバー)を務めたプロジェクト「あいちスゴ技プロジェクト〜デザイン思考研修からビジネスへ〜」が中部経済新聞で取り上げられました。
このプロジェクトでは、日本特殊陶業と愛知県内の中堅企業5社の社長や中堅、若手社員などの3チームが連携して、新発想の靴磨き台を開発しました。
開発テーマである「理想の靴磨き台」に基づいて、玄関やリビングなどで靴磨きしやすい環境を提供できる製品を創る上で、「デザイン思考」と呼ばれるモノづくりのアプローチ手法を活用しました。各チームで、靴を磨く人の行動を観察してニーズを把握したり、思索を繰り返すなどして理想形に近づけていきました。
今後、テストマーケティングを踏まえて販売を検討しており、資金調達としてインターネットで幅広く投資を募る「クラウドファンディング」も視野に入れているそうです。
北原康富教授のプロフィール
専門:意思決定、クリエイティブシンキング、アントレプレナーシップ
東京理科大学理学部応用数学科卒業、早稲田大学アジア太平洋研究科博士後期課程修了。日米のコンピュータメーカにてシステムエンジニア及びマネジメントコンサルタントとして活動後、ITベンチャー“日本インテグラート株式会社”を設立(1993年)。ペンシルバニア大学ウォートン経営大学院マクミラン教授研究室にて、同教授考案のベンチャー戦略策定方法論(DDP)を学習・支援するソフトを開発。また、事業価値評価、戦略意思決定、イノベーションと創造性、チームワークなどの分野で、多くの企業研修の実績を有する。
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