税理士養成課程2021年9月修了予定者の修論審査会が行われました
税理士養成課程 修士論文審査会(中間審査)
2021年6月5日(土)名古屋校にて、税理士養成課程の今年度9月修了見込生を対象とした「修士論文審査会(中間審査)」が行われました。本学の税理士養成課程では、修士学位論文の審査として、口頭試問を中間審査と最終審査の2回にわたり名古屋校にて対面で実施しています。昨年度からコロナ禍においては、キャンパス内のコロナ感染予防対策を徹底し中間審査や最終審査を実施しており、今回の中間審査においては発表会場内は発表者1名と主査、副査の教員2名だけの入室とし、聴講希望の在学生は学外からZoomにて聴講しました。
本学の税理士養成課程では、「税法」または「会計学」に関する修士学位論文を作成します。修士学位論文は税法や会計学に関する研究の成果であり、税理士試験免除を受けるためには、自身の研究が税法に属する科目等又は会計学に属する科目等に関するものであることについて、国税審議会から認定を受ける必要があります。本学の税理士養成課程で学ぶ多くの学生が税理士を目指しており、国税審議会による税理士試験免除を修士の学位取得後に申請しています。税理士試験免除審査に合格できる修士論文を書き上げていくために、本学では、修士学位論文の作成を目的とした指導ゼミの受講を入学時早々、1年次から必須とし、2年間同じゼミに所属して研究を進め、指導を受けます。
今回の中間審査では、主査・副査の審査委員から、厳しい質問や、研究内容、研究方法に関しての現時点での評価、また修正すべきところについて的確な指摘がされ、発表した学生からは、12月に提出する完成論文作成に向けて、さらに気を引き締めて全力を注ぐ必要があるということを自覚した様子がうかがえました。
MSc in Accountancy & Taxation | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA
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