《東京》2022年度9月修了生ケースライティング発表会
2022年9月11日(土)東京キャンパスにて、ケースライティング発表会が開催されました。今年度9月修了生のうち、東京キャンパスからマネジメント研究科(EMBA/MBA)25名が発表しました。
特定課題研究:ケースライティングとは
名古屋商科大学ビジネススクール東京校にて、EMBA/MBAに所属する2022年度9月修了生のケース発表会が9月11日(日)に開催されました。本学は修了時期が3月と9月の2期にあり、毎期、修了決定者が参加して自身のケースについての紹介やケース作成に至るまでの苦労等を報告しあうケース発表会を名古屋校(対象:名古屋校&大阪校所属学生)と東京校で毎学期末に開催しています。新型コロナ禍の影響により、ここ2年間は、名古屋校にて3キャンパス合同で開催し、東京校での開催は見合わせておりましたが、約2年ぶりに対面にて実施されました。
本学では、EMBA/MBAプログラムの修了要件として、修士論文に相当する特定課題研究:ケースライティングを課し、ビジネスケース+Insightノートを作成し提出します。ケースライティングにおいては、自社や他企業を対象に研究課題を設定し、その企業を分析しながら組織の抱える課題を描くことを通じて、本学での学びを振り返ります。
EMBA/MBA参加者は2年次から本学専任教授がケースアドバイザーとなってビジネスケースとInsightノートを書き上げていきますが、完成したケースは、本学での2年間の学修の集大成とも言えます。修了生が書いたケースは本学の授業で実際に教材として使用されることもあり、在校生の学びにも寄与しています。