2025年度9月学位記授与式を挙行しました
9月21日(日)、2025年度9月大学院学位授与式が名古屋キャンパスにて挙行され、マネジメント研究科(EMBA/MBA/MiM)76名、会計ファイナンス研究科(MSc)17名の計93名、履修証明プログラム修了生7名が、新たな門出を迎えました。
今期のマネジメント研究科修了生のうち約23%が外国人留学生で、海外提携校から受け入れたDouble Degree Program修了生9名を含む計21名が英語プログラム(英語MBA、英語MSc)を修了しました。式典会場には、民族衣装や晴れ着に身を包んだ留学生や多彩な国籍の学生が並び、学位授与式を祝うために海外から来日したご家族の姿も加わり、国際的で華やかな雰囲気に包まれました。
式典では、優秀な成績評価で本学での学修を修めた8名に対し、賞状と記念品が授与されて優良学生表彰が行われました。その後、各研究科代表学生2名に続き、全学生へ学位記およびエンブレムが授与されました。続いて、AACSB認証校で学ぶ優秀な学生が会員として認められるベータ・ガンマ・シグマ(Beta Gamma Sigma)に入会を認められた修了生13名に対して、入会証明書とピンバッジ、ストールが授与されました。
次に、本学を代表して研究科長から修了生へのお祝いの言葉として、これまでの努力と学びの価値を称えるとともに、支えてくれた周囲への感謝を忘れず、まずは自らを律して成長し、次に周囲を鼓舞し力を与えるリーダーへと歩みを進めてほしいとのメッセージが贈られました。
今年度の特別来賓として、EFMD Global 会長 Eric Cornuel(エリック・コーニュエル)教授をお招きしました。教授は、日本のことわざ「花より団子」を引用し、学びの真価は知識そのものではなく社会への応用にあると強調されました。さらに、多様性と協働の重要性、EQUIS認証に裏づけられたNUCBの教育の価値を述べ、変化の時代を生きる修了生に「責任あるリーダーシップ」を発揮し、自らの道を切り拓いてほしいと激励しました。
続いて、学生を代表して日本語プログラムおよび英語プログラムからそれぞれ代表1名が登壇し、謝辞を述べました。学校関係者やご家族、共に学んだ仲間への深い感謝の意を表するとともに、日本の未来を担うリーダーとしての矜持を胸に、国際社会においても活躍していく決意が力強く述べられました。
授与式のあとには、優良学生による「Class of 2025, Dismiss!」の掛け声とともに、修了生全員で伝統行事のハットトスを行いました。厳しい暑さが続いた中で、式典当日は急に秋めいた穏やかな気候に恵まれ、修了生たちの笑顔が一層輝きを増していました。
学園関係者一同、修了生のさらなるご活躍を心より祈念申し上げます。
<在校生・修了生の声>
名古屋商科大学ビジネススクールには、業種、年齢、国や文化の違う様々な学生が在籍しています。同じ志を持つ者同士、2年間苦楽を共に過ごすことで絆もより深まります。本学で得た学びや、MBA取得後どう変わっていったかなど、生の声をどうぞお聞きください。
<在校生・修了生の声>
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