リスボン・スタディツアー2026を実施 NOVA School of Business and Economicsにて「デジタル時代の未来」を探究
名商大ビジネススクールは、2025年度のスタディツアーとして、Study Tour Lisbonを2026年2月9日〜12日の日程で実施しました。本学では2022年度に海外スタディツアーをスタートし、アジア(台湾、タイ)へのスタディツアーを毎年実施していますが、2025年度はアジア(タイ)に加えて、初めてのヨーロッパへのスタディツアーが実現されました。
本年度のStudy Tour Lisbonは、ボルトガル・リスボンのNOVA School of Business and Economics(以下、NOVA SBE)と連携して、NOVA SBEキャンパスにて実施されました。NOVA SBEは、FTランキングにおいて、カスタマイズプログラム(企業研修等)で世界15位、ヨーロッパ1位として高く評価されており、本学のスタディツアーについても参加者の満足度がとても高いプログラムとして提供してくれました。
本年度プログラムのテーマは「Shaping the Digital Future: Insights from Portugal」で、参加者は、急速に変化するグローバル環境において、組織が競争優位性を維持するためにデータマネジメントやAI活用を戦略的にどのように行っていくべきか、ポルトガル内の企業やパブリックセクターでの取組についてケース分析、クラスディスカッションを通して考察し、企業視察によってさらに理解を深め、また同時に参加者自身が所属する組織、参加者自身の業務に紐付けることもできた、実りのある海外フィールド演習となりました。
NOVA SBEにおける講義
本プログラムでは、NOVA SBE教授ならびに実務家客員教授が登壇して4つのセッションが実施されました。各セッションのテーマは以下のとおりです。
- National digital modernization initiatives
- AI and data governance in financial services
- Strategy and innovation in dynamic markets
- Large-scale organizational transformation
Business Safari
Business Safariとは、いわゆる企業視察を意味しますが、このフィールド学習では、2つの企業を訪問しました。
まず最初に2日目の午後に、ポルトガルを代表する金融機関であるNovo Bancoを訪問し、「Analytics and AI in Action」をテーマに、Novo Bancoが高度なアナリティクスとAIが意思決定および組織変革をどのように活用してきているかについて4人の同社社員のプレゼンテーションを聞き、その後、本学参加者は3つのグループに分かれて、Novo Bancoの取組についての分析、日本でこの同様の取組をすることができるかどうかについてディスカッションし、各グループでまとめた意見を発表しました。
続いて3日目の午前中に、Escola 42 Portugalを訪問。42(フォーティーツー)は、フランス発のエンジニア養成学校で世界32カ国で展開されています。5年前にポルトガルにも開校され、多くの企業の支援や寄付で支えられており、授業料は完全無料、革新的で、日々最新にアップデートされるカリキュラムを提供しています。この42訪問では、42での学びのスタイル、どういう人材を育成しているかについて説明を受けました。Q&Aの後、参加者自身が、あらかじめ用意された課題演習についてChat GPT、 Gamma、NotebookLMを駆使して取り組みました。
スタディツアーを通じて
本スタディツアーの実施にあたり、ご協力いただいたNOVA SBE関係者および講師、訪問先企業の皆様に深く感謝申し上げます。
本学では今後も、アジアと世界をつなぐ国際的な教育プログラムを推進し、グローバルに活躍する人材の育成に努めてまいります。