東京キャンパスでは今週末もWeekend MBA(週末MBA/税理士養成コース)の講義が行われております。今週の授業について税理士養成コース(Tax Accountant Program)在籍の村尾 淳さんに聞きました。
― 今週末の講義はどのような内容ですか?
村尾さん: 門田安弘先生のManagerial Accounting(管理会計)の授業で、事業評価・企業評価に基づいて戦略的な経営の意思決定を行うための手法を学んでいます。
― この授業ではどのようなケース(経営事例)が使われていますか?
村尾さん: 日産自動車、パナソニックなどのケースが使われています。またマンション経営の具体的な事例なども授業で扱われます。
― 4日間の授業のうち3日目を終えた時点での感想を教えて下さい。
村尾さん: NUCBの授業はほとんどがディスカッション中心ですが、この授業は理論と実践の学習が中心です。計算問題が多くて大変ですが、事業評価は銀行業務において非常に重要なので、実務に生かせる実力がついているのを実感しています。
― この授業に向けてどのくらい予習をされましたか?
村尾さん: 10時間程度準備に費やしました。仕事の昼休みにケースを読み込み、仕事の後にレポートなどのアウトプットをしました。
― 仕事と学業に忙しい毎日を過ごされていると思いますが、ストレスはありませんか?
村尾さん: ストレスはありません。NUCBに入学してから時間管理の意識が高まったので、むしろ以前より充実した毎日を過ごしています。
― ありがとうございました。
村尾 淳さん
大学を卒業後銀行に就職、現在は外国送金に関する事務の企画・実務を担当。
2012年4月 名古屋商科大学大学院 税理士養成コース入学