GW真っただ中、NUCBの各キャンパスでは通常通り講義が行われております。
名古屋校GMPでは、H26年度第2科目目として、石井竜馬先生による「Finance for MBA」が開講されております。本日27日は講義最終日の第4日目です。来週は週末講義もお休み、あと少しで学生さんにもつかのまの休憩が訪れます。

＜講義紹介＞

講義名：Finance for MBA

シラバスより、石井先生からのメッセージを含めた、講義の狙いを少しご紹介いたします。

企業組織のマネージャーに今問われているのは、IRRやNPVなどファイナンス理論の基礎コンセプトを理解し、それをどのように実践的に適用させるかという判断力であると感じています。
受講生の皆さまには、あくまでファイナンスの魅力を感じてほしいという観点からも、ケースを使いつつ、MBAとして必須の基礎的な理論を随時取り扱うことで、実務家としてのファイナンス能力の醸成に重点を置きたいと思います。

企業の収益構造からスタートして、会計の原理の基礎、資金調達としての株式や債券の仕組みを理解し、実際の企業運営におけるキャッシュフローや投資行動と資本コストの関係がどうなっているのか、キャッシュフローの源泉である顧客とのコミュニケーションを確立できる経営戦略マインドは存在するのか、というポイントに焦点を当て、ファイナンスを総合的に使いこなせる基礎的能力を身に付けることがラーニングゴールです。

◉使用ケース（例）
・りそな銀行
・ビットワレット
・松井証券
・マリオット・コーポレーション