名古屋校BIPを3月に修了した学生さんが、ご自身の地元、中国広西チワン族自治区南宁市において、アディダス・バドミントンのディーラーとして新たなビジネスをスタートされました。
【広西南宁佰铭顿体育活動管理有限責任公司】
事業内容:アディダス・バトミントンのディーラーとして、アディダス・バドミントンの商品を販売。スポーツのイベントをプロデュースなど。
広西は、中国全域の中でもバドミントンが取り分け普及している地域で、バドミントンビジネスを展開する莫大な市場が存在しているそうです。この市場は近年拡大傾向にあり、まさに今、そのビジネスチャンスを狙っての起業です。
本学のBusiness Innovation Programにおいて培った知識を基盤として、今回新たなチャレンジをされた修了生の方にお話を伺ったところ、次の様なコメントを頂戴しました。
ー名古屋商科大学ビジネススクールで学んだことが今回のビジネスにどう活かされていますか?
「2年間で学んだ知識は今回のビジネス立ち上げに非常に有効です。ですが、今後いかに使うか次第だとも感じています。まずは実践すること、行動することが重要です。
現時点、課題と捉えている点について、まずは大学院で学んだ知識、スキルを基にして、問題解決に繋げたいと思います。」
バドミントン業界の中ではまだまだ低いアディダスブランドの認知度を如何に高めていくか、「市場を知り」「販売チャネルを構築」し、競合に勝つためのマーケティング戦略を練る、といったことが取り組むべき課題の一つということで、本学での経験を大いに活用していただきたいと思います!