MBAプログラムの講義を担当する教員による公開セミナー「次世代エグゼクティブ・フロンティアセミナー」。2014年度最終回となった第44回は、在学生からの高い支持を得ている長沢雄次教授が担当しました。
テーマは「MBA無用論に異議あり。-ハーバード模擬講義実習を通じて-」。
ケースディスカッションの体験とMBAホルダーである長沢雄二教授の体験談の2本立てで行い、多くのMBA志願者の方にご参加いただきました。
前半は、ショートケースを用いた模擬講義を体験していただきました。はじめはハーバードスタイルの講義に戸惑う姿もありましたが、「主役は皆さんです。」「自分の意見を発表することが大事。」という長沢雄二教授の言葉が功を奏し、議論を深めるのに夢中となり、真剣かつ楽しそうな様子でディスカッションが展開されていました。
後半は、「MBAは必要なのか?」について、長沢雄二教授の半生を振り返りながらお話いただきました。
長沢雄二教授自身も「現状を変えたい」という強い思いからハーバード大学経営大学院でMBAを取得しており、取得後は数々のベンチャー企業を立ち上げ、最前線で活躍しています。「孫正義の右腕」とも呼ばれた半生とMBAの関係性に参加者は興味津々で、「自分の未来と重ねるかのように聞いてしまった。」との感想もいただきました。
成功談のみならず失敗談までも活き活きと話す長沢雄二教授を見ていると、聞く側までワクワクしてしまうのが不思議です。
「MBAとは何か?」
参加者の皆さまが、“現状を考える”そして“変える”きっかけとなったのではないでしょうか?
名古屋商科大学大学院は、実務家教員によるセミナーやMBAを取得した修了生による体験談を聞くことができる説明会などを随時開催しています。
東京、大阪、名古屋で開催していますので、是非お申込ください。
https://mba.nucba.ac.jp/event/