ビジネススクールでの学びを自分のものにするにはどうしたらよいのでしょうか?
名古屋商科大学大学院では、学びを「形」にするためにケースライティングを行っています。
ケースライティングとは...
ビジネスケースを自ら作成すること。
企業をとりまく現状や課題、成功要因などを調査し、経営者の視点から文章にまとめます。
本学での学びを振り返りながら企業を分析します。
学位記授与式という卒業式を間近に控えた日曜日に、ケース発表会が名古屋キャンパスで開催されました。
長沢雄次教授と栗本博行研究科長補佐のゼミ生らのケース発表が行われました。
両教授のゼミ生だけでなく、東京校、大阪校、名古屋校とすべてのキャンパスの在校生・修了生が参加しました。
本会は、東京校でも開催しました。
長沢雄次教授は、ケースライティング発表会の目的をこう述べていました。
- 研究成果の発表の場として
- ケースライティングは、提出アウトプットや成績よりも書くことの経験
- 経験のゴールとして
- MBAの勉強の振り返りと、MBA集大成としての個人プレゼンテーション
2年次よりゼミに所属し、指導教員のもと自身の勤め先について書き上げたケースは、本学での2年間の学修の集大成ともいえます。
発表者は、自身の企業の現状をしっかりと捉え、今後どのように展開していくべきか、この経験で何を得たのかを堂々とプレゼンテーションしていました。本学での学びを自分のものとしている様子でした。
プレゼンテーションの前には長沢教授によるプレゼンターの紹介もありました。