ビジネス公開講座第102回を開催しました
本学が見識を広げる場として平成14年から開講している「ビジネス公開講座」。
各分野の専門家をお招きし、最先端の知見を披露していただいています。
平成27年度秋期は「識者にきく-現状と展望」をテーマとして開催していきます。本日、第102回は朝日新聞社編集委員の安井孝之氏をお招きし、「東芝不正会計問題と日本企業のガバナンス」と題してお話しいただきました。
安井氏は日経ビジネス記者を経て1988年に朝日新聞社に入社。東京経済部、大阪経済部で自動車、流通、金融、財界など産業界を取材する一方で、経産省や財務省などを担当し、産業政策、財政についても取材。東京経済部次長を経て、2005年に編集委員に就任され、企業の経営問題や産業政策をご担当されています。
講座では、日本企業を様々な角度から見てきた安井氏より、今話題のコーポレート・ガバナンスについてご講演いただきました。日本企業の中では優良とされていた東芝が長年にわたり不正会計を続けていた事例から何を学び、日本企業のコーポレート・ガバナンスをどのように改善していけばいいのかについて語っていただきました。
今後のビジネス公開講座の開催をご紹介します。各界のプロフェッショナルをお招きして開催します。知見を広げる機会としてぜひお越しください。
▼次回のビジネス公開講座はこちら▼
第103回:平成27年11月18日(水) 18:30〜20:15
講 師:東洋経済新報社記者 浪川 攻 氏
テーマ:「今、世界の金融に何が起こっているか」
会 場:名古屋商科大学大学院 名古屋校・東京校
※メイン会場は名古屋キャンパスです。
東京キャンパスはテレビ会議システムによる聴講となります。
→ 詳細・お申し込み