ケースメソッド・オリエンテーション
名古屋商科大学ビジネススクールでは、全講義で最新のビジネスケースを教材とした「ケースメソッド」を導入しています。2017年秋学期の新入生は入学式で各種オリエンテーションとともに、ケースメソッドに関するオリエンテーションを受けます。
9月6日にナイジェル・デンスコム教授がグローバルリーダープログラムの全学生を対象にケースメソッド・オリエンテーションを実施しました。主にハーバード・ビジネス・スクールのケースが使用されますが、その他にも合計1,000を超える国内最大規模のオリジナルケースを保有する本学アジアパシフィックケースセンターのケースも使われています。
来週にはいよいよ授業がスタートしますが、学生たちは講義初日までに個人予習からグループセッション、集団討議というケースメソッドの流れに慣れ、理解を深め、準備を整えていきます。
本学のGlobal Leader Program (GLP)では、マネジメント、経営戦略、マーケティング、ファイナンス、アカウンティング、倫理規定、オペレーションマネジメントなどを含む全37のコースを英語で開講しています。これらのコースでケースメソッドを使うことは、学生の知識習得のみならず、実践的なフレームワークの習得に非常に役立ちます。
ケースメソッドの強みは、将来国を越えてリーダーシップを執る際に求められる異文化コミュニケーションスキル、論理的思考力、チームワークなどのソフトスキルを伸ばすことができる点にあります。留学生がケースメソッドを活用し、効果的にスキルを伸ばしていけることを期待します。
本学には、外国人正規留学生、ダブルディグリープログラム学生、短期交換留学生など世界各国から留学生が集まっております。また、日本にいながら100%英語でMBAを学ぶGlobal Leader Programを名古屋で開講しております。