2011年に米国で始まったビジネスモデルコンテスト「インターナショナル・ビジネスモデル・コンペティション(IBMC)」の日本ラウンドである、「ジャパン・ビジネスモデル・コンペティション(JBMC)」の注目が高まっています。
名古屋商科大学ビジネススクールでは、11月23日にJBMC東海北陸ラウンド(JBMCーTH、JBMC公式地区予選)が開催されました。JBMC-THでは、本学の小山龍介准教授と北原康富教授が実行委員を務めており、本年度も県内外から多くの学生が参加しました。
大会では、各チームが今まで温めてきたビジネスモデルを発表し、会場の観覧者や審査員も真剣な眼差しで聞き入っていました。優秀チームは、NUCBの学生チーム2チームが受賞し、3月の全国大会への出場を決めました。
【世界大会までのスケジュール】
2017年11月23日 JBMC−TH発表会
2018年3月予定 JBMCファイナル発表会(東京)※
2018年5月予定 IBMCファイナル発表会(米国)※
※JBMC−THの優秀2チームはJBMCファイナル発表会にノミネートされます
※JBMCファイナル発表会で優勝するとIBMCファイナル発表会に出場できます
ビジネスモデル・コンペティション(BMC)とは…
2011年に米国で始まった学生によるビジネスモデルのコンテストです。
新規事業の85%以上が失敗するといわれるなかで、ビジネスプランがきれいに矛盾なく書けているかを競う従来のコンテストではなく、どのような仕組みで価値を提供し、利益を上げるかというビジネスモデルの立案と仮説検証に重点を置いています。