オープンキャンパスではディスカッションや発表だけではなく、在校生や修了生の交流も活発に行われ、在学中だけでなく修了後も相互交流や学びの場として利用されています。
名古屋商科大学ビジネススクールでは、国内初として提供するヘルスケアMBAの授業を開講しています。ヘルスケアMBAコースは、1科目から受講申込みができ、医療機関、製薬・医療機器メーカー、介護などのヘルスケア産業に特化したマネジメント能力を磨きます。ヘルスケア産業は、生命が扱うが故に高い倫理観と変革意識が求められるビジネス領域です。またヘルスケア産業はファミリー経営の要素も強く、組織文化やリーダーシップ、事業承継などを意識した経営も求められます。授業では、このような課題にも対応できるよう、ヘルスケア産業に特化した多様なビジネスケースを教材として扱い、ヘルスケア業界の方が直結した題材で議論する機会を提供します。修了時には、ヘルスケアMBAコースを修学したことを証明する「修了証」を交付いたします。
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加藤和彦教授プロフィール
通信の自由化によって誕生したベンチャー企業のDDI(現在のKDDI)にて、新設事務所開設や国内営業企画等に従事の後、豪州現地法人のシニア・マネージャーを務め、その間、豪BOND大学でMBA、豪シドニー大学でMA in International Studiesを修了。帰国後、米国シリコンバレーIT企業であるサン・マイクロシステムズの競合戦略室(WarRoom)の日本担当責任者としてサーバーの競合戦略、シスコシステムズでIPベースの新規ソリューションの日本市場普及等、世界的IT企業の日本法人での役職を歴任。中京地区の医工連携・産学官連携のコーディネイトに従事の後、2016年より現職。早稲田大学大学院博士後期課程修了(博士(商学)早稲田大学)。専門は「経営戦略」「経営情報論」「国際経営戦略」「ベンチャービジネス論」等。IT企業のプラットフォーム競争戦略や産学官連携のベンチャー育成に関する講演・論文等多数。著書に「IoT時代のプラットフォーム競争戦略(中央経済社)」 また研究成果の実務分野へのフィードバックとして東海地区の企業に新規事業のビジネスモデル構築や事業化支援を通じ助言をおこなっている。