キャンパス

MBAとは

About MBA

お知らせ

News

大中忠夫教授が「Toyota CEOs' Five Main Principles (English Edition)」を電子出版しました

2018年9月27日(木)大中忠夫教授が『Toyota CEOs' Five Main Principles (English Edition)』(共著)を電子出版しました。


Toyota CEOs' Five Main Principles (English Edition)Kindle版


本書は、75年前に自動車年産200台規模で創業したトヨタ自動車がグローバル・リーディング企業に進化成長した基盤力の一つとして、「豊田綱領」、すなわち、創業者による、社会貢献、技術革新、人間尊重、の企業持続進化の三要件を提起した経営理念と、その後継者達による真摯な経営理念の実践が不可欠な役割を果たしているのではないかとの仮説を提起した「豊田喜一郎とその後継者」の英訳となっています。
もともとトヨタグループの主要企業の1つである豊田紡織のグローバルリーダーシップ開発プログラムの資料として翻訳されたもので、トヨタグループの創始者、豊田佐吉の考え方をまとめた「豊田綱領」に基づいて考え、行動する方法などを纏めた一冊です。


「豊田綱領」とは
創業以来今日まで、トヨタの経営の「核」として貫かれてきたのが「豊田綱領」です。トヨタグループの創始者、豊田佐吉の考え方をまとめたもので、「トヨタ基本理念」の基礎となっています。当初は確固たる形があったわけではありません。しかし関係会社の規模が拡大するにつれ、従業員に周知徹底すべく明文化する必要性が出てきました。そこで草創期の豊田利三郎、豊田喜一郎らが佐吉の遺訓としてまとめ、世に出たのが「豊田綱領」です。佐吉の6回忌に当たる1935年10月30日のことでした。
トヨタ公式ウェブサイトより引用

大中忠夫教授のプロフィール

東京大学工学部原子力工学科卒(1975)、カーネギーメロン大学経営大学院修士(1983)。三菱商事、原子力、自動車、情報産業部門(1975‐91)。米国三菱自動車販売(出向)流通計画担当ディレクター(1983‐88)。GE横河メディカルシステム情報システム部長(1991‐94)、プライスウォーターハウス・クーパース・コンサルティングLLP日本法人ディレクター(1994‐2001)、グロービス・組織行動リーダーシップ講師(1995‐2008)。ヒューイット・アソシエイツ日本法人代表取締役(2001‐03)。2004年よりマネジメント人材育成コンサルティングとトレーニングを提供するグローバル・マネジメント・ネットワークス(株)代表取締役およびCoach Source登録エグゼクティブコーチとして活躍した経験を持ち、多数の著書を出版。