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学位授与式が行われました

#学位記授与式

2019年3月21日(木)日進キャンパスにて、平成最後の学位授与式が行われました。
123名の修了生たちにとって、新たな門出を祝う厳かな式典となりました。


名古屋商科大学ビジネススクールでは、修士論文として、指導教授(ゼミ)の元でケースライティングを行います。修了式では学位記が壇上で修了生一人ずつに、北原康富研究科長から授与された後、壇上を降りる前にケースライティングの指導教授と握手する伝統があります。修了生はその握手をした瞬間、ビジネススクールでの日々が走馬灯のように思い出され、感極まって思わず涙を流してしまう修了生もいる程です。それも偏に、ここ名古屋商科大学ビジネススクールで過ごした日々の充実ぶりが偲ばれる瞬間でもあります。

ところが、感慨に耽っている修了生に向かって栗本博行理事長は緊張感ある訓示(祝辞)を贈ります。
「開かれた道を行くな、未踏の地を切り開け」


修了生たちは、EMBA・MBAの学位を取得したことがゴールではなくスタートなのだと、再度自分を奮い立たせ、今後の活躍と人間としての成熟こそが、名古屋商科大学ビジネススクールで学んだ真の意味なのだと強く意識していました。

そして、諸先輩方が到達させたFTランキングにおける日本唯一のランクインを、平成最後の修了生たちが維持し、さらに上位ランクインを目指していくような目覚ましい成果を収めることを誓い合って、恩師や家族への感謝を胸に、修了式会場をあとにしてそれぞれの場所へと巣立って行きました。