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2/23(土)『なぜヒトは学ぶのか?MBA編』著者:安藤寿康氏による特別講演会を開催しました

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2月23日(土)名古屋校丸の内タワーにて『なぜヒトは学ぶのか?』を書かれた、慶應義塾大学文学部教授 安藤寿康氏による特別講演会を開催しました。 生物学の視点から「勉強する意味」を伝える安藤先生自らが、『なぜヒトは学ぶのか?MBA編』として特別にお話くださいました。

生物学的教育学(進化教育学)


「なぜヒトは学ぶのか」その答えは「社会が知識によって成り立っていて、そこで生きているから」である。シンプルでありながら興味深い話題に、参加者はただただ聞き入っていました。誰しも経験し悩んだことがあるであろう「ヒトが学ぶ」というテーマに対し、「なにによってヒトは学ぶのか」「どのようにヒトは学ぶのか」と話題が深まっていきました。後半、1000組の双子を対象にデータを集計した「男性の収入に及ぼす遺伝と環境の影響作用」のグラフがスライドに映し出されると、インパクトの強い題材に衝撃が走りつつも、参加者は安藤先生の声に熱心に耳を傾けていました。

講演内容
ヒトの生物学的特徴は、直立二足歩行や道具使用より以上に「教育によって学習すること」、つまり知識を独り占めせず他者と共有し合うことです。そのために対面で視線共有しながら重い脳で作り上げた目に見えない知識を言葉や身振り手振りで交換すべく直立歩行し、サルでもできる道具製作・使用を社会的に共有・蓄積して文化を作り上げました。遺伝的な能力差もその中で生きています。教育学習し続けるヒトの本質の延長に、製品やサービスの創造と交換のシステムとしてのビジネスもある、ビジネスを支えるヒトの労働は教育学習の場でもあるという視点からお話くださいました。

講演者:安藤寿康教授


1958年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学文学部教授。博士(教育学)。専門は教育心理学、行動遺伝学、進化教育学。著書に『心はどのように遺伝するか-双生児が語る新しい遺伝観』(講談社ブルーバックス)、『遺伝マインド-遺伝子が織り成す行動と文化』(有斐閣)、『遺伝子の不都合な真実-すべての能力は遺伝である』(ちくま新書)、『遺伝と環境の心理学-人間行動遺伝学入門』(培風館)『日本人の9割が知らない遺伝の真実』(SB新書)、『「心は遺伝する」とどうして言えるのか-ふたご研究のロジックとその先へ』(創元社)などがある。


司会:髙木晴夫教授


1973年慶應義塾大学工学部卒業。75年同修士課程修了、78年同博士課程単位取得退学。同84年ハーバード大学経営大学院博士課程修了、経営学博士号(DBA)取得。1978年慶應義塾大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)助手、84年同助教授、94年同教授。法政大学経営大学院イノベーションマネジメント研究科教授を経て、2018年より名古屋商科大学ビジネススクール教授。