髙木晴夫教授が執筆した『プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ』が出版されました。
『プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ』
マネジャーの本質的な仕事とは、部下たちに「適切な情報を配る」こと。「「配る」マネジメント」を通して、人と組織を動かす基礎知識を解説しています。「類まれなスキルと知識」と「高潔な人間的魅力」
それこそが優れたマネジャーの必須要素だと思っていませんか。それは行き過ぎた考えです。
それらはマネジメントにおいて役に立ちますが、必須の能力ではありません。
では何が、優れたマネジャーたらしめるのか?じつは、一握りの優秀なマネジャーはある「たった一つのこと」を実践しています。それが「配る」マネジメントです。
このマネジメントを実践することで、「組織の目標達成、部下の意識向上、自身のキャリアアップ、職場の危機管理、イノベーション」すべてを実現させることが可能になります。
著者は、慶應義塾大学の名誉教授にして、MBA国内トップの評価を受ける、名古屋商科大学ビジネススクールで教鞭を執る髙木晴夫氏。
目次
はじめに
イントロダクション マネジャーに最も大切なこととは
1 優れたマネジャーになれる方法と道筋がある
2 コミュニケーションとは、人を動かす力のこと
3 コミュニケーションは量ではなく質である
4 マネジャーには達成すべき「目標」がある
5 マネジャーが最も優先すべき仕事は何か
6 マネジャーは自分のキャリア向上をどう考えるべきか
7 危機時こそマネジメントの力が求められる
8 優れたマネジャーは会社の「変革」に向き合う
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髙木晴夫教授のプロフィール
1973年慶應義塾大学工学部卒業。75年同修士課程修了、78年同博士課程単位取得退学。同84年ハーバード大学経営大学院博士課程修了、経営学博士号(DBA)取得。1978年慶應義塾大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)助手、84年同助教授、94年同教授。法政大学経営大学院イノベーションマネジメント研究科教授を経て、2018年より名古屋商科大学ビジネススクール教授。