Blackmagic Design主催の教育者向けオンラインセミナー『 “世界スタンダード” のオンライン教育の最前線』に栗本博行教授が登壇しました
オーストラリアのメルボルンに本拠地を置くBlackmagic Designの日本オフィス、ブラックマジックデザイン株式会社による教育関係者向けのオンラインセミナー「オンライン教育 最前線(2020年7月4日,5日開催)」に、本学学長・栗本博行教授が登壇しました。
遠隔授業でもケースメソッドによる<討論型>授業の開催を実現
実現したその方法・ポイントとは
教育関係者向けオンラインセミナー『 世界スタンダードのオンライン教育の最前線』が7月4日と5日に開催され、本学の栗本博行教授がゲストスピーカーとして登壇しました。
教育現場においてオンライン教育が急速に広まりをみせている中、名古屋商科大学ビジネススクールでは、4月4日より全ての教室授業をライブ型遠隔授業で世界33ヵ国に対して実施しています。今回は、セミナーに参加された約200名の教育関係者に、国内における遠隔授業の現状と高等教育機関としての本学の取り組みを紹介しました。
本学では、長年培ってきたケースメソッドによる討論型の教授法を遠隔で実現すべく、教授法検討会を重ね、最良の学びの場を追求してまいりました。臨場感溢れる参加者中心型の授業では、遠隔授業でも対面型と同様に「受講」ではなく「参加」が求められます。
したがって、発問と板書を通じて集中力の維持を図ることができるよう環境整備にも配慮することが重要と栗本教授は遠隔授業を質的に向上させるためのポイントを紹介されていました。今回の経験を活かして、引き続き「ブレンド型」による新たな教育をお届けいたしますので、是非ご期待ください。
栗本博行教授のプロフィール
大阪大学にて博士(経済学)を取得。名古屋商科大学では経営学部⻑として⻑年活動し、2020年に学⻑就任。AACSB、AMBA、EQUISといった世界の高等教育機関が追い求める国際認証に関する豊富な知識と、マネジメント教育の質的向上に関する知見などを持つ。ビジネススクール(経営大学院)では社会人を対象としたリーダー教育の国際通用性を追求してMBA課程の立ち上げから運営まで幅広く携わる。専門領域は経営学(事業承継)であり、事業承継学会常務理事として活動しながら後継者育成研修やケースライティングの指導に携わり、近年は中小企業の後継者育成問題に関する取材で多方面のメディアに掲載されている。
「オンライン教育 最前線」オンラインセミナー 開催概要【開催終了】
・日時: 2020年7月4日(土)15:00-17:30、
7月5日(日)15:00-17:30
・会場:Zoom を使用してのリモート開催(全国から参加)
・対象:全国の教育関係者
・登壇:本学学長 栗本博行教授
埼玉県立芸術総合高等学校 映像芸術科 教諭 ⻄澤廣人氏
湘南学園中学高等学校 情報科 教諭 小林勇輔氏
郁文館グローバル高校 数学科 教諭 田中善将氏