東京校説明会の3週連続企画・名古屋商科大学ビジネススクールの教授陣による体験授業の最後として、本学のカリキュラム策定など、MBA教育において次世代リーダーの育成に従事なさっている栗本博行教授による「危機から学ぶリーダーシップ」が実施されました。
危機の中のリーダーシップを学んでいただくために、栗本博行教授が選定されたケースは、Harvard Business Schoolが作成した「TAJ HOTEL 2008」です。
2008年11月26日、インドにおけるフラグシップホテルの一つであるTAJ HOTELは、テロに見舞われました。「TAJ HOTEL 2008」のケースには、未憎悪の危機に直面したTAJ HOTELの総料理長を主人公に、当時の緊迫した状況が時系列で記載されています。ご参加の皆様には、「あなたがこの総料理長なら、チームに対して、あるいはホテルの宿泊客に対して、どのようなリーダーシップを発揮するか」をテーマに、60分間 議論していただきました。
このクラスディスカッションを通じて、ご参加の皆様は、今まさに直面されている新型コロナウィルスによる「危機」の中でのリーダーシップのあり方と、それに付随して、自分らしいリーダーシップとは何かについて深く考える機会となったご様子で、明日からの実践に活かしていきたいとのお声を頂戴しました。
体験授業に引き続き、EMBAコースの修了生2名がご登壇くださり、栗本博行教授のファシリテーションの元で、修了生体験談も実施されました。
修了生のお二人はそれぞれ異なる業種・分野でご活躍されていらっしゃいますが、ケースから学んだこと、修了生同士・先生方とのネットワークについての感想はいずれも大きな違いはなく、「色々な場面で成長を実感している」とお応えになっていらっしゃいました。
次回(7/21(火))のオンライン説明会も栗本博行教授がご登壇予定です!
栗本博行教授の体験授業・「危機の中のリーダーシップ」は、7/21(火)のオンライン説明会でも実施予定となっております。
また、修了生にご参加いただき、学校の様子や修了後のキャリアについてもお話くださる予定です。
8/1(土)給費生・F日程選考前最後の体験授業つき説明会となりますので、ご検討の方はお早めにお申込みくださいませ。
<7/21(火)19:30〜21:30>
19:30〜20:00 プログラム説明
20:00〜21:00 栗本博行教授による体験授業
21:00〜21:20 修了生体験談
21:20〜21:30 入試案内など
【体験授業】
使用ケース:TAJ HOTEL 2008
内容:危機から学ぶリーダーシップ
概要:私達は予期せぬリスクと常に向き合わなければなりません。危機的な非常事態を不可避のもしくは一過性の事件として捉えるのではなく、そこから私達は何を学ぶべきなのか?インドで発生したテロ事件での極限状態を扱ったケースから、リーダーシップとは何か?を考えます。
※内容は予告なく変更する場合があります。
▼お申し込みはこちら から▼