世界EMBAランキングにて名商大が5年連続の国内1位に選出

名古屋商科大学ビジネススクール（学校法人栗本学園）の提供するExecutive MBA（以下「EMBA」）が、6月23日に発表されたQS社（QS:Quacquarelli Symonds社 - 英国）による「Global EMBA Ranking 2022」において5年連続で国内1位にランクインしたことをお知らせいたします。また、「Masters in Management Ranking 2022 」のValue for Money（費用対効果）の指標においてアジア1位（世界42位）と極めて高い評価を得ました。

Global EMBA Ranking 2022 とは

QS社は、高等教育の世界3大ランキング機関の1つであり、毎年世界中の高等教育機関を対象としたランキングを公表しています。今回のGlobal Executive MBAランキングは、国際認証取得などの基準を満たした世界48カ国220校の経営大学院を対象として審査されました。ランキングのための主な評価要素は、以下となります。

世界トップレベルの参加者同士が学び合う意義

上記指標の中で「Executive Profile（参加者の質）」において世界トップ12.6％と特に高く評価されました。本学がこの指標を最も重要視している理由は「知識の修得」ではなく参加者間の主体的な議論、参加者を主体とした学修体験を追求し、実務家としての世界観・視野を広げることを目標としている「ケースメソッド」を全教育課程に導入しているからです。豊富な実務経験およびマネジメント経験を有する参加者同士のケース討論を通して、倫理的・社会的な意思決定および多様性の重要性を理解し、多角的かつ国際的な視点からビジネスを実践することで、経営や組織の変革を主導するリーダーシップを発揮します。

名商大の「Executive MBA」が目指す世界とは

建学の精神である「フロンティア・スピリット」を備えたリーダーの育成と、産業界の発展をもたらす知識創出を追求し、世界三大国際認証（AACSB、EQUIS、AMBA）の取得を通じた世界標準の経営教育を提供しています。加えて世界56ヵ国131校におよぶ経営大学院との交流を通じて、アジアにおけるリーダー育成の教育研究活動の拠点としての存在価値を高めています。平均年齢42歳、実務経験平均15年以上の社会人を対象とした本学のEMBAが、世界ランキングにおいて毎年高く評価されていることは名誉であり、今後も社会環境の変化に対応しながら組織を牽引する中核的リーダー人材の育成に取り組んでまいります。