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ベータ・ガンマ・シグマ(Beta Gamma Sigma)第1期生入会式

 本学では、ベータ・ガンマ・シグマ(BGS)から正式に入会を認められた15名に対する入会式を行い、2023(令和5)年度9月期修了生の学位記授与式において、入会証明書とBGSピンバッジを授与しました。名古屋商科大学と大学院は2023年4月、BGSの支部を設立しました。BGS支部を設立するためには、マネジメント教育の国際認証「AACSB」の認証校である必要があり、900以上あるAACSB認証取得校の中から約600校がBGS支部として認められており、日本国内では本学を含む3校のみに支部が設置されています。


 支部を有する大学・大学院が、BGSが定める推薦条件(学位プログラム毎に学部では上位10%、大学院では上位20%)に基づいて推薦します。推薦された学生には入会資格を与えられ、その後の入会手続き(終身会費の納入)を完了することが必要です。本学では、この度15名の修了生を推薦し、入会資格を得た修了生全員がBGSへの入会手続きを完了しました。

 今年度9月期修了生の中から選ばれた15名のBGS入会式は、学位記授与式前日に、名古屋校のハイブリッド講義室において開催。すでに帰国している外国人留学生や多忙な社会人の方がオンラインで参加し、支部長である名古屋商科大学学長にかわり、大学院渉外担当研究科長の横山教授の進行のもと入会式が執り行われました。入会式では、BGSの理念や会員の使命、会員として得られる付加価値などについての説明がなされ、最後に、全員で、今後はBGSの理念をビジネスリーダーとして実践していくといった宣誓書を読み上げて閉会となりました。


 翌2023(令和5)年9月17日に挙行された学位記授与式において、学位記、修了書授与の後、BGS入会者はステージに上がり、大学院渉外担当研究科長の横山教授から「入会証明書」ならびに「BGSピンバッジ」が授与され表彰されました。

 BGSはAACSB認証を有する世界トップクラスのビジネススクールを卒業した優秀学生のみで構成される国際的な会員制組織であり、その会員として正式に入会が認められたことにより、BGSの理念を実践する模範的でビジネスリーダーとしての活躍、今後のキャリア形成に無限の可能性を開く扉となることが期待されています。

ベータ・ガンマ・シグマ(BGS)について

BGSは、1913年に米国で設立された、ビジネス系大学院、大学で優秀な成績を修めた学生のみが入会できる組織で、世界190ヶ国に広がる600以上のチャプターに約90万人が会員として登録しています。設立するためには、マネジメント教育の国際認証「AACSB」の認証校である必要があり、学部教育レベルでは本学を含む2校のみが設立許可を得ています。

BGSのミッション

BGSの目的は「ビジネス専攻の学生の学習意識を高め、世界で活躍できる倫理感ある人材を育成し、トップクラスの人材のネットワークの発展を促進すること」です。