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《EMBA》Business Analysis 芳賀裕子准教授

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Business Analysis 概要


芳賀裕子准教授講義の様子

芳賀裕子准教授による、Business Analysisの授業が行われました。
環境変化のスピードが速い中での意思決定には、業界分析、自社経営資源分析、競合分析など様々な角度からの分析が必要となります。状況に応じて必要な分析を行い、理論的思考により自分が経営者であればどのような行動をとるかを学び、よりロジカルに、より深く、必要な情報分析を行う能力を身につけます。

二子玉川は高島屋がつくった街

大企業の提携、買収、多角化、ビジネスイノベーションの他、ベンチャー企業の企業拡大戦略等のケースを扱う中で、百貨店のケースでは、高島屋の新しい4つ事業体系について学びました。その1つとして、自社が持っていないノウハウについては、他社を取り込んで、その上でお互いの利害を一致させ相乗効果を出していくと言う戦略を行いました。

例えば、東京にある「二子玉川ライズ」です。二子玉川駅にできた大きな複合施設が有名ですが、これは、「東急電鉄」と「高島屋」が共働して1つの地域をつくった事例です。2011年3月二子玉川RISEショッピングセンターが開業して以来、二子玉川駅の利用者は増え、前年比26%増となりました。広く浅くだった戦略を、より深くすることにより、地域に根付く百貨店となったのです。このように、様々なケースを利用し、業界や自社資本、競合を分析し経営者に求められる論理的な意思決定力を学びました。

芳賀裕子准教授プロフィール


芳賀裕子准教授

慶應義塾大学卒業。慶應義塾大学経営管理研究科(慶應ビジネススクールMBA)修了後、プライスウォーターハウスコンサルタント(株)にて国内外大手企業の戦略コンサルティングに従事。海外企業の日本参入戦略プロジェクトに参加。その後コンサルティング事務所を立ち上げ、総合電機メーカー、産業機械メーカー、保険会社等大手企業のヘルスケア分野への新規参入コンサルティングを実施。
【専門分野】
経営戦略、多角化戦略、戦略とM&A、ヘルスケア産業への新規参入

芳賀裕子准教授プロフィール