長澤かおりさん
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《最強の環境で、最高の出会いがあります。》 長年、商品開発に携わってきた私の入学の目的は、現業のアウトプットの質を高め、自分自身の揺るがない軸を確立するためでした。ビジネスに必要な思考、知識、言語化...
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Executive MBA
EMBAプログラムでは、2週間にわたる土日4日間で1科目が完結します。
大阪校開講の植田統教授によるEMBA「Strategic Management」をご紹介します。
日米韓を代表する企業で起きた主要な経営戦略課題を扱い、自分が経営者の立場にあったらどのような経営戦略を立て、どのように実行していくのかを、自分の頭で考える訓練をします。戦略フレームワークの枠組みにとらわれるのではなく、真の問題はどこにあるのか、それをどのような道筋で考えていくのかを考察します。
授業1日目の午後は、世界的大企業へと成長を遂げたサムスン電子のケースを用いて、同社のメモリ事業のKSF(キーサクセスファクター)は何か、という問いかけから始まりました。そして、低コストで、かつ独自性がある、というふたつの優位性を創りだすことは可能なのか、成功した事例とそうでない事例の違いはどこにあるのかをクラスディスカッションを通じて模索していきました。さらに、受講生が勤務している企業を例に挙げながら、日本企業における人的資源管理の課題についても、海外の企業経営と比較しながら併せて検討していきました。
授業初日は、GEとサムスン電子のケースを通じて、経営戦略を策定する上で重要なポートフォリアオ理論やKSF、コアコンピタンスと競争戦略について、世界的リーディング企業の経営者の決断を追体験し、実践的に習得していきました。
植田統教授のプロフィール
専門分野:企業再生、経営戦略、国際経営戦略
東京大学法学部卒、ダートマス大学タックスクールMBA, 成蹊大学法務博士。東京銀行、野村アセットマネジメントの本邦二大金融機関、アメリカの大手コンサルティング会社ブーズ・アレン、アリックスパートナーズに勤務。特に、アリックスパートナーズにおいては、JALとライブドアのターンアラウンドに参画。アメリカの大手データベース会社レクシスネクシス・ジャパンの代表取締役社長として、経営者としての経験も有する。現在は、弁護士として、企業再生案件等に従事。著書に「企業再生-7つの鉄則」(日本経済新聞出版社)、「45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本」(日本経済新聞出版社)、「45歳から5億円を稼ぐ勉強法」(CCCメディアハウス)、「捨てる7つの仕事の習慣」(PHP研究所)等、多数の著書を出版。