長澤かおりさん
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《最強の環境で、最高の出会いがあります。》 長年、商品開発に携わってきた私の入学の目的は、現業のアウトプットの質を高め、自分自身の揺るがない軸を確立するためでした。ビジネスに必要な思考、知識、言語化...
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Executive MBA
名古屋商科大学ビジネススクールEMBAプログラム名古屋校で4月24日からスタートした、芳賀裕子教授による「Business Analysis」の2日目の授業をご紹介します。芳賀裕子教授は、大手外資コンサルティング企業での勤務ののち、ご自身でコンサルティング事務所を立ち上げ、大手企業のヘルスケア分野への新規参入コンサルティングや、上場企業の戦略的新事業参入支援に従事されていらっしゃいます。
本授業では、企業が行う戦略上の意思決定について、企業の経営分析に関連するケースを通して企業の経営者の意思決定を疑似的に体験し、その際に必要な考え方を経営分析の基本的なフレームワークと合わせて修得します。業界分析、自社経営資源分析、競合分析など、ケース場面に必要な分析を行い、よりロジカルに、より深く、必要な情報分析を行う能力を身につけることができる授業です。
2日目の授業では、希少疾患業界を分析し、バリューチェーンとビジネスモデルについて検討したあと、「海外市場競争分析と戦略」をテーマに、グローバル企業が中国市場でのビジネスを検討する際の市場競争について、スイスの繊維機械メーカーであるサウラー社を例に、事業拡大のための戦略について議論しました。まずは、SWOT分析を用いてサウラー社における強み・弱み・機会・脅威の観点から要因分析を行いました。そして、自社が持つ製品ライン全体、グローバル市場全体での最適化を最終的に達成するために、果たしてサウラー社は中国市場の中でもローエンドに参入すべきか否か。その観点に着目し、中国市場のニーズの変化やブランドへの影響も考慮しながら、参入派と反対派の双方の意見が飛び交う白熱した討議が繰り広げられました。
感染防止対策について |
入館時の消毒・検温の徹底や、ソーシャルディスタンスを保った1席空けての着席、また、教室出入口を常時開放の上サーキュレーターによる室内の換気の徹底等、引き続き新型コロナウィルス感染防止対策を徹底した上で授業を運営しております。
芳賀 裕子 | 教員一覧 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA
名商大ビジネススクール - 国際認証MBA
https://mba.nucba.ac.jp/faculty/haga_yuko.html