キャンパス

教育課程

Programs

Executive MBA

EMBA × 社内派閥の政治学《Organizational Behavior & Leadership》

#EMBA #北村貴 #Organizational Behavior #Leadership

大阪校にて6月18日開講の北村貴准教授による「Organizational Behavior & Leadership」をご紹介します。
本授業では、組織における個人の行動を政治とリーダーシップという観点から分析します。「社内政治」という言葉があるように、ビジネスでも政治は関係してきます。社内政治に関するケースを用いることでビジネスの現場における社内政治の力学への理解を深め、受講生が所属する組織内の種々の活動を政治の観点から分析し、その分析結果をビジネスにおけるリーダーシップに応用するための実践力を習得します。

社内派閥の政治学


授業風景

授業3日目の午後は、「社内派閥」について政治学的視点から議論しました。社内派閥は、利害やパワーバランスといった派閥間の関係性によって、緊張関係・排他的関係・敵対関係の3つの状態に分類されます。授業では、社内派閥のメリット・デメリットを整理し、社内派閥のあり方が重要であることを理解した上で、ある商社で起こった社内派閥のケースをもとにクラスディスカッションが行われました。受講生は次期社長を争う一派閥のメンバーに勧誘されつつある社員の立場に立ち、自分ならどのように振る舞うかを具体的に検討しました。北村貴准教授は「派閥に入るのであれば、どのタイミングで、どのように行動するか。その意思決定にはどういった情報が必要か。行動の結果何が起きるか。」など、実際に行動をとる上でぶつかるであろう課題を想定した問いを受講生に投げかけ、それに対して受講生は各々の経験に基づく忌憚のない意見を交わし、現実を見据えた踏みこんだ議論が行われました。

感染防止対策について

入館時の消毒・検温の徹底や、ソーシャルディスタンスを保った1席空けての着席、また、教室出入口を常時開放の上サーキュレーターによる室内の換気の徹底等、引き続き新型コロナウィルス感染防止対策を徹底した上で授業を運営しております。