EMBA × 経営者の意思決定《Leading Corporate Business》
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東京、名古屋、大阪の3キャンパスの学生が名古屋キャンパスに一堂に会して受講する合同講義が2025年7月19日〜21日で実施されました。今回は、今年度新規開講科目の一つである「Leading Corporate Business」(菅...
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Executive MBA
東京、名古屋、大阪の3キャンパスの学生が名古屋キャンパスに一堂に会して受講する合同講義が2025年7月19日〜21日で実施されました。今回は、今年度新規開講科目の一つである「Leading Corporate Business」(菅野寛客員教授担当)1日目の様子をご紹介します。
戦略・ファイナンス・組織論など、企業経営を行う上で必要な知識は様々ありますが、この授業ではそれらを個別の道具として扱うのではなく、総合して成果を出す力「総合経営」力を習得することを目指し、受講生は具体的なケースディスカッションを通じて経営者の立場に立って意思決定を行う訓練をします。
菅野教授は、コンサルティング業界で日本およびグローバル企業に対してさまざまなコンサルティング・サービスを提供したり、 企業の社外取締役、社外監査役を歴任されている実務家教員であり、授業は参加者への説得力と示唆に富むものでした。
また、「この商品は誰にどのような価値を与えるのか?」、「その問題はそもそも解決すべき問題なのか」など本質的な問いを立て、表面的な課題にただ対応するのではなく、全体にとってどのような影響があり、どのようなスケールで社内に影響を与えるのか、俯瞰的に物事を捉え直すための考え方について、授業内で繰り広げられた討議を通して参加者は思考し、リーダーとして判断を下すための視座を学んでいく授業初日となりました。