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「テクノロジー&オペレーション管理」の最先端を学ぶ

みなさま、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?
小休止を経て、東京校でも通常講義が再開。5月9日から第3回目の講義がスタートしました。
General Manager Program矢本成恒教授が担当する「Technology & Operations Management」です。


「Technology & Operations Management」の講義2日目

担当の矢本成恒教授は、日本電信電話株式会社で長く経営企画を担当し、その後、通信放送コンサルティング会社で取締役、マーケティング会社で取締役といった実務経験があり、現在も中小企業診断士としてIT業や製造業等の経営指導、経営コンサルタント、教育者、研究者など、幅広い分野において活躍している実務家教員です。

今回の講義「Technology & Operations Management」では、大きく分けて
①イノベーション・マネジメント
②オペレーション・マネジメント
という2つのテーマを取り扱います。
これらのテーマに固有、または共通するフレームワークを学びながら、定量的な分析に重点を置いたケースを中心に考察していきます。

イノベーション・マネジメント(研究開発や製品・サービス開発のマネジメント)と、オペレーションズ・マネジメント(生産や運営マネジメント)を下記のテーマにそって学びます。

■イノベーション・マネジメント
「イノベーション・プロセスのマネジメント」
「新規技術導入の課題」
「イノベーションの組織や制度マネジメント」
「イノベーションのジレンマ」

■オペレーションズ・マネジメント
「業務改善」
「トヨタ生産方式」
「サプライチェーン・マネジメント」
「在庫管理」
「生産工程管理」

1日目は、「BMW」と「ヒューレット・パッカード:キティホークス」のケースを使用してイノベーション・マネジメントをテーマを中心に学びます。

2日目は、米国トヨタ自動車のケースを扱いました。
ケースを学習するにあたって必要な基礎知識の導入からスタートし、ケースブックに記されている具体的な状況からその背景にある問題構造を把握するという実践的な課題を行いました。
その際に強調されたのが、①問題把握②原因分析③対策立案という3つのプロセス。
個別の事象から全体にわたる問題を発見する「視点」の構築をメインに据え、活発な議論が行われました。