これからの企業の戦略とは？「戦略的サービス管理」

2015/07/04 Sat

今日の東京は梅雨の晴れ間で雲ひとつなく、気温も30度を超えています。
名古屋商科大学ビジネススクール東京校では6/27,28,7/4,5の日程で第6回目の講義が行われています。

今回はGeneral Management Programの講義「Strategic Service Management」を紹介します。

担当は、システム工学・経営戦略論等を専門にしている、鴨志田晃教授です。

講義は「今後いかに企業が生き残っていくか」ということに焦点をあてています。製品や技術のコモディティ化が進むなか、各企業はどのような差異化戦略を取っていくべきなのでしょうか？今回、そのためのキーとして取り上げるのは「サービス」という視点です。均一化が進むなかで、どのように顧客価値を継続的に創出していくのか、4日間を通して取り組んでいきます。

講義2日目には、「ブックオフコーポレーション」のケースについて、それぞれのグループで分析した結果をプレゼンしました。
発表していたグループは、ターゲット顧客のプロファイリング、ブックオフコーポレーションの事業の新規性、業務形態ごとの今後の展望などについて、詳細なデータを提示し、ブックオフ独自のサービス戦略を読み解こうとしていたました。
質疑応答では、既存の古本事業との比較や客層を「売る人」「買う人」のように二分すべきか否か、などの意見や問題提起があがり、活発な議論が展開されていました。

これからの企業の戦略とは？「戦略的サービス管理」

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