藤岡 稔洋さん
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トップセールスとして、またプレイングマネージャーとして、長年にわたり営業の最前線で成果を追い続けてきました。個人として数字をつくる力には一定の自信を持つ一方で、自身の経験や判断に依存した営業スタイ...
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Executive MBA
東京校では、10/1より秋学期2回目のEMBA講義が開講しました。
この記事では岩澤誠一郎教授による「Behavioral Economics(行動経済学)」をご紹介します。
行動経済学は、心理学や生物学などの観点から様々な経済活動を捉え直す、経済学の中でも比較的新しい分野の学問です。従来の経済学においては、人間は「合理的」な判断のもとで、さまざまな経済活動を決定している、と考えられてきました。しかし、認知科学などの発展に伴い、そのような「合理性」では説明できない行動を人間がとっていることが確認されはじめています。このような人間の特性をつかむべく、近年その勢いを伸ばしているのが行動経済学です。
見学をした1日目の後半では「代表性バイアス」の話をしました。人間の記憶は、ニュートラルに判断を下しているつもりでも、事前に方向付けられた知識に誘導されてしまうものです。たとえば「アンカリング」と呼ばれる事象のように、事前にある数値が提示されると、後の判断がその数値に引っ張られてしまうというのもその一つです。理性的に判断を下しているようでも、実は非合理な「習慣」や「傾向」に人間は囚われており、それを解明し、ビジネスに役立たせる一つの手段が、行動経済学であると言えます。
《岩澤誠一郎教授》