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理論は実務に応用できて初めて意味を持つ 藤田 泰久さん

#キャリア #ヘルスケア

藤田 泰久さん
ギリアド・サイエンシズ株式会社 勤務


マネジメント研究科(修士課程)EMBA (General Manager Program-名古屋)
2017年3月修了


名古屋商科大学ビジネススクールへの進学(入学)のきっかけ、決め手は何でしたか?

元々、経営管理学などのビジネスに関する本を読んで勉強するのは好きでしたので、そろそろビジネススクールに通おうかと考えていました。その時丁度、名古屋商科大学ビジネススクールを修了した友人から聞いた感想が入学の決め手となりました。入学前に他のビジネススクールのエッセンシャルも受講しましたが、他のビジネススクールは3C分析やSTP&4Pといったような代表的なフレーム・ワークを中心とした所謂、筋トレ的な授業が多かったように感じます。しかし、名古屋商科大学ビジネススクールにはケース・スタディは勿論ですが、先生方が経験された実務ベースの内容も非常に充実しており、現場寄りの授業が多く魅力的でした。そこに友人からの最終的な後押しがありました。


予習時間と試験勉強のやりくりはどのようにされていましたか?


基本的には平日の仕事後から夜1時位までを予習の時間に使っていました。これは他の同級生の方々とも同じになりますが、間に合わない分に関しては金曜日に追い込みとして徹夜で取り組んでおりました。私は営業職でしたので、空き時間を見つけて予習をしたことも多くありましたった。夜12時に顧客が出てくるのを5時間ほど待っていた時、弁慶さながらテキストを立ち読みしながら居眠りしたところ、丁度顧客に出くわし、ひどく心配されたのは良い思い出です。

入学後、学修を通じて身についた能力は何ですか?

アクティブ・ラーニングですので、会議でカドが立たないように発言をする能力が劇的に上がりました。また、製薬業における営業は、個人の力ではどうしようもないことが多く、本社から投資資金を引っ張る能力が多く要求されますが、その交渉精度も劇的に上がりました。FinanceからMarketingといった一通りを学習しましたので、定性的な影響を定量化して費用対効果を本社にアプローチすることができるようになりました。また、顧客の組織運営に伴う会計処理に関しても助言が行えたため、基本的に薬品の知識しか持たない競合に対して圧倒的な差別化能力を獲得できました。経営的な視点も理解ができるようになったため、実務においても非常に有用であったと思います。


名古屋商科大学ビジネススクールに入ってよかったことはなんですか?


交渉スキルや経営的視点に加えて、株式や先物トレードの講義を受講することで、単独でお金を稼ぐ能力が備わりました。この講義は特有で、トレードの核心的な知識を学べるため、授業料をペイできるくらいの収益を挙げることが可能となりました。特にこの講義は心から学べて良かったと感じています。


印象に残った講義(先生)はありますか?それはどのような内容でしたか?


伊藤 祐輔先生のInvestment Simulationでは、現実に収益が出せるくらいの投資講座を学習することができ、最も印象に残っています。
及川 直彦先生のMarketing Communicationでは、電通で学ばれた実際のケースに基づいたマーコムが印象的でした。これは実際に歴代のCMを観ながら評価・検討するため、学問的なものだけでなく、どの様なフレーズが消費者に響いたのかということを実感することができました。
金子 智朗先生のStrategic Accounting & Controlは財務会計の授業ですが、実際にビジネス・ゲームを行いました。長いビジネス経験を積まれた方でさえも、リアルタイムでキャッシュのやり取りを行うと倒産(債務超過)が多発し、現実のビジネスが非常に困難であることがよく分かりました。
髙野 一彦先生のInternal Control System & Risk Managementでは内部統制とコーポレート・ガバナンスを学びましたが、こちらも講義中に不祥事に対する模擬経営会議というビジネス・ゲームを行い、講義をたまたま受けていた実際の上場企業の社長だけが、理論ではない、緊急時に何をやるべきかということを明確に理解されていました。理論は実務に応用できて初めて意味を持つと感じたことが印象に残っています。印象に残った講義は全て、その先生方の実務の経験に基づいたものですので、NUCBでしか学べないことは勿論のこと、自身の業務にも即座に活かせるものだったと思います。

名古屋商科大学ビジネススクールの魅力は何でしょうか?NUCBを一言で表すと何になりますか?

「最も実戦寄りのビジネススクール」だと思います。